『職場スイッチ―ひとりでもできる会社の空気の入れ換え方』鈴木 義幸(ダイヤモンド社)

投稿者: たけし 投稿日:2012/05/03
カテゴリー:【ビジネス・経済・キャリア】 【たけし】 【おすすめ度:☆☆☆

職場の空気を良くするための方法論。
私の職場の元副部署長から主任の先輩に渡り、その先輩から私に又貸しされたので読んでみました。

現場のリーダーから部門長まで、幅広いリーダーの参考になるコーチングの考え方

著者の鈴木氏は、日本におけるコーチング指導の先駆けと言える人物で、現在も300社以上の企業において管理職を対象としたコーチング研修を行っている人です。 本書は、空気を入れ換えるスイッチを押す職場の範囲(自分、相手、チーム全体、組織全体)に応じてに四章構成になっており、それぞれの範囲の暗く停滞した職場の空気を入れ換えるために何をすれば良いのか、どのように考え方を変えれば良いのかについて論じられています。

第一章は、自分自身の行動の質を変えるための考え方が書かれています。
仕事に伴う苦痛の受け止め方や、他人をコーチできる人間に変わる考え方について書かれています。
第二章は、1対1のコミュニケーションの改善法が書かれています。
ちょっとした挨拶の工夫から、他者の評価の仕方、部下への叱り方などについて解説されています。
第三章は、数人規模のチームの雰囲気を改善する方法が書かれています。
メタ・コミュニケーションを使って客観的に状況を眺める方法や、「メンバを勇気づける」という発想が入ってきます。
第四章は、部署単位の組織の空気を入れ替える方法が書かれています。
部署の結束力を高めるために必要なことについて解説されています。

「環境を変えるために、自分には何が出来るのか」に発想を転換することが、リーダーシップの第一歩

自分はまだ一般社員でしかないのですが、コーチングの発想を学ぶのにとても参考になる一冊でした。 リーマンショック以降、IT産業でも売上が横ばいであったり、下がったりする時代。どこの会社でも雰囲気が重く停滞するのが普通ではないでしょうか。 コーチングの世界では、職場の雰囲気のマズさは所与のものではなく、自分が率先して良くしていくものだと捉えるようです。 そのために自分ができることを探すプロセスそのものが、仕事に対して積極性を生むのだと気付かされました。 言い換えればそれって、リーダーシップそのものですね。 職場に不満がある若手は、職場を批難したり、愚痴ったりするだけで終わりがちですが、そんな方にこそオススメしたいです。

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