『スティーブ・ジョブズ名語録』桑原 晃弥(PHP研究所)

投稿者: たけし 投稿日:2012/05/03
カテゴリー:【コンピュータ・インターネット】 【たけし】 【おすすめ度:☆☆☆☆

スティーブ・ジョブズが残した名言を、その名言が生まれたエピソードとともに纏めた文庫本。
ジョブズがアップル製品のひとつひとつにどんな想いを込めていたかが伝わる一冊です。

「世の中に革新を起こすには、何が必要か」を手軽に学ぶ

スティーブ・ジョブズは、言わずと知れたアップルの創業者の1人。 パーソナルコンピューティングの分野で、Macintosh、iMac、iPod、iPhone、iPadといった革新的な製品を次々に世に送り出しました。 その製品の特徴は、ムダを排したシンプルで機能的なデザインや、使ってみて徐々に気付く楽しさにあります。 そのような革新的な製品を産み出すために、ジョブズはどんなマネジメントをしたのか? あるいは、ジョブズはパーソナルコンピューティングの未来にどんなビジョンを見ていたのか? 本書は文庫本であるメリットを活かして、そんなジョブズ独特の考え方を手軽に学ぶことが出来ます。

知性の道具と見るか、データ処理の機械と見るか

パーソナルコンピューティングに対するジョブズのビジョンが、他のパソコンメーカーの経営者と大きく違うのは、コンピュータ単なるデータ処理の機械と見ずに、個人の生活を劇的に変える道具だと一貫して考えていた点にあります。 例えば、コンピュータ業界の巨人IBMが1981年にIBM PCを発表した時には、次のようにコメントしています。
IBMはまったく間違った捉え方をしている。彼らは人間への配慮をしていない。パソコンを知性の道具としてではなく、データ処理の機械として売っているのだ

また、Dellが急成長したのは、ムーアの法則通りにハードウェアの性能がうなぎ上りになっていた1990年代〜2000年代前半にかけてですが、ジョブズは次のように辛辣なコメントを残しています。

300MHzは200MHzより優れているとか、6GBは4GBより優れているという話ばかりだ。コンピューティングにはもっといろんな事があるのに。コンパックとデルはインテルとマイクロソフトから部品をもらい、それを組み合わせてまったく面白みの無い箱に入れて出荷する。彼らはコンピューターメーカーでさえない。

これらの言葉通り、ジョブズ率いるアップルは、Macintosh、iMac、iPod、iPhone、iPadなど、単なるデータ処理の機械ではない新しい価値を世の中に送り出し続けてきました。
こうしてジョブズの言葉を集めてみると、ジョブズがパーソナルコンピューティングに対して独特の見方をして製品を作っていたのがよく分かりますね。普段の仕事に対する考え方にも刺激を与えるかも!?

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