2010年1月末に出版された、Mac向けのフリーソフト本です。Windowsの類書は多数出版されていますが、Mac向けでここまでしっかりしたフリーソフト本は珍しいかもしれないと思います(ただ単に、今まで私の視界に入っていなかっただけかもしれませんが)。
幅広い分野の300ものアプリを収録
FirefoxやGIMPといった超有名どころから、マイナーだけど必要な人には需要があるであろう便利ソフトまでを、カテゴリ別に幅広く収録しています。個人的にはマインドマップが作成できるソフトや、蔵書管理ソフト、家計簿ソフトなど、ネットで検索してもなかなかヒットしないソフトが抜かりなく収録されているのが嬉しかったです。 また、パラッと眺めることで思わぬ掘り出し物を見つけられるのも、ネット検索では得られない利点です。フリーソフトを探すために本を買うのは得か、損か!?
フリーソフトを探すために1,300円も払うのは、一見矛盾しているように見えます。確かに、学生であればじっくりネットを検索すれば、自分の目的に適ったソフトを見つけられるかもしれません。しかし社会人にはそのような時間はありません。貴重な週末の時間は、フリーソフトを探すよりも、もっと大事な事に費やしたいですね。時給1,300円のバイトを雇って300本のフリーソフトを見つけてもらったと思えば、安い出費とも思えます。 安いか高いかはあなた次第!?[スポンサーサイト]