「この国のかたち」司馬遼太郎 (文春文庫)

投稿者: としぼん 投稿日:2009/11/20
カテゴリー:【人文・思想】 【としぼんの紹介】 【おすすめ度:☆☆☆☆☆

 海外に行ったことがあると、自分の国のかたちを知りたくなる。自分は海外の街の空気を享受し、異なる文化を味わっているのに不思議なことである。

 海外では、今まで自分が知っていること、当たり前だと思っていることとかけ離れた出来事に必ず遭遇する。その都度自分の基準となる日本と比較してしまう。そうすることで無意識にあった自分のアイデンティティが顕在化するのである。自分の生まれ育った国とはいかなるものなのか。知りたくて仕方がなくなる。

 その時におすすめなのが、司馬遼太郎の「この国のかたち」である。様々なキーワードの短編集であり、広く見識を深めることができる。普通なら広く浅くとなりがちだろうが、司馬氏の圧倒的な知識量から選び抜かれたシンプルな言葉たちは深く私たちに染み込むだろう。
 今は、 日本だけでなく世界中が混迷する時代であるが、こういう時こそ自分のアイデンティティを再認識することが必要だと思う。司馬氏の著作にはその手助けが山ほどあるように思えてならない。

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