『Web2.0 book』小川 浩, 後藤 康成(インプレス)

投稿者: かーくん 投稿日:2008/05/29
カテゴリー:【コンピュータ・インターネット】 【か〜くんの紹介】 【おすすめ度:☆☆☆☆☆

 『ウェブ進化論』をきっかけとしてはじめた「本のある生活」もおかげさまで開設2年を過ぎました。「初心に戻ろう」ということも兼ねて、2006年発売された『Web2.0 book』をもう一度読んでみました。今日はこの本を紹介させてもらいます。

 『Web2.0 book』は、Web2.0までの歴史、Web2.0の定義が幅広く網羅されている1冊である。また、具体的なサービスもいろいろと紹介されている。例えば、google、amazon、flickr,Wikiなどが挙げられる。その他にもブログやSEO、CGM(Consumer Generated Media)、Ajax、マッシュアップ、フォークソノミーなども幅広く紹介されている。

 このようにたくさんの内容が詰め込まれていると、初心者には難しいと感じるかもしれない。しかし、用語の補足が充実しており、初めての人が読みやすいように配慮がされている。また、参照リンクなどの注釈も充実しており、それぞれの項目についてより詳しく知りたい人には、どこを参照すれば良いかが示されていることはとても親切である。

 一方で『Web2.0 book』では書籍の紹介があまりされていなかったので、本のある生活で紹介した本を中心に補足をしておきたい。

 ブログの有効活用では、「ブログとは何か?」ということから親切に紹介された『ブログ・オン・ビジネス』や企業での導入事例を紹介した『ブログ・オン・マーケティング』をおすすめしたい。また、検索エンジン最適化(SEO)関係では『SEO検索エンジン最適化プロジェクト』、グーグルについては『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』を以前に紹介させてもらいました。

 以上の本は、他のサイトでも紹介がされているでしょう。それに加えて紹介をしたい本は、『Web屋のためのRSSガイド』である。RSSについての歴史やそれぞれの特徴について紹介がされており、導入方法や事例紹介までされている良著である。『Web2.0 book』でもRSSについては紹介されているが、Internet Explore7の普及が進み、RSSを利用できるブラウザが増えてきている今、この本で補強すべきである。私もこれに加えて『RSSマーケティング・ガイド』で知識の補強をしようと思っている。

 これからWeb2.0を学ぶ人は『フラット化する世界』『ウェブ進化論』と併せて読むことで、Web2.0の流れやインターネットの普及による世界の変化が体感できる。また、私のように2回目として読んでみる人には、最初に読んだときには知識不足で気づけなかった点に改めて気づかされる本である。多くのものが詰まった本であると改めて気づかされた。Web3.0の議論が活発になりつつある今日、改めて読んでみる価値の1冊である。

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