『人は見た目が9割』
なかなか挑戦的で、気になってしまうタイトル。ホントにそうなのか?と思いつつも、読んでみました。実際に読んでみると、相手の真意を理解するために、そして自分の振る舞いを見直すために良い1冊だと思いました。しかも漫画やイラストが効果的に使われていているので分かりやすかったです。おすすめの点は次のようになっています。
まず、本のタイトルと同様に興味をそそる見出し。1つ1つの章や節を読み始める前に「読みたい!!」という気持ちにさせてくれます。例えば「嘘をついたときの動作」「同意をしていないことを伝える動き」「女の嘘はばれにくい」などです。
そして、身近な例での解説。分かりやすく、どんどんページをめくってしまいました。普段何気なくする上着を脱ぐ動作が、相手にどんな印象を与えるのか。顔の形と特徴は、相手にどんな印象を与えるのか。自分の動作や身だしなみが、相手にどんな印象を与えているか考えさせられます。
ちなみに「女性のアイコンタクトは意図的ではなく特徴」だそうです。男性の皆さん気をつけましょう。
また、本の最初に取り上げられている「言葉が情報伝達に占める割合」の部分はおすすめです。人が他人から受け取る情報を次の3つに分類した場合、これら3つはどれくらいの割合を占めていると思いますか?
(1)見た目・身だしなみ、仕草・表情(ア)%
(2)声の質(高低)、大きさ、テンポ(イ)%
(3)話す言葉の内容(ウ)%
ア=55、イ=38、ウ=7%です。話す言葉が伝える情報量のあまりの少なさに驚かされます。同じく第1話の「人間の行動の優先順位」という内容にもびっくりさせられました。これもチェックしてみてください。
何気なくしている動作が、相手には不快感を与えてしまっているかもしれない。相手が喜んでくれていと思っていたら、実際はそうではないかもしれない。見た目は言葉以上に多くの情報を伝えている。そう気付かされる1冊でした。
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