『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』 | P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳) (ダイヤモンド社)

投稿者: たけし 投稿日:2006/11/07
カテゴリー:【社会・政治】 【たけし】 【おすすめ度:☆☆☆☆

本書は2005年に亡くなられた経営の大家、ピーター・ドラッカー氏が、IT革命後の21世紀、社会がどのように変化して行くのかについて予測したものである。予測の観点は主に、人口構造、雇用形態、組織論、技術革新からなっており、論理の展開はドラッカー氏の長年のコンサルタントの経験と深い歴史的な教養に裏打ちされた、非常に説得力のあるものとなっている。それ故に、『歴史』と名のつくものを受け付けない人には読み下すのは困難かもしれない。しかし、大学受験レベルの歴史を乗り越えた人ならば、例えば第一次産業革命とIT革命を対比して考察した章などは、その重厚さに圧倒されながらも、興味深く消化して行く事が出来るだろう。

ドラッカー氏は、ネクスト・ソサエティでは知識労働者が台頭すると予測している。知識労働者とは、専門知識を持った労働者の事である。そのような労働者が、仕事をどう捉え、会社をどう考えるのか?このテーマは、現在大学で専門知識を得ようとしている私と同世代の人々も知っておいて損はないと思う。

この本は、専門家を目指す学生や、将来について迷える若手の社会人に一読をお勧めします。

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