『マリカの永い夜 バリ夢日記』吉本ばなな(幻冬舎)

投稿者: ね〜やん 投稿日:2006/09/11
カテゴリー:【文学・評論】 【ね〜やんの紹介】 【おすすめ度:☆☆☆☆

吉本ばななさんの本を読んだ中で一番読み返す回数が多い本!
この本に出逢ってバリ島に行きたくなりました。

 精神科医と多重人格患者がその関係を越えて、友人としてバリ島を訪れるお話。この設定だと重い感じの本のように思いますが、そんなことは全くないです。多重人格の不思議や人格が入れ替わるときの過程も大変興味深いですが、前半は小説、後半は著者がバリ島を訪れたときの日記になっています。バリ島の雰囲気や、恐ろしいものの存在などその神秘にも触れることができます。目に見えないものの大切さや、怖さまで考えることができた大切な一冊です。原マスミさんの挿絵も素敵。文庫本では題名、内容とも大きく変わっているようです。

 後半の夢日記は、バリ島をいろんな角度から体験する作者とその友人たちの様子が書かれています。また上記の小説を書く上で基礎となった作者の体験も面白いというか怖いです。

日本ではちょっと味わえない世界を覗いてみてください。


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