『ダヴィンチ・コード』ダン・ブラウン(角川書店)
投稿者: かーくん 投稿日:2006/05/20
カテゴリー:【文学・評論】 【か〜くんの紹介】 【おすすめ度:☆☆☆☆☆】
今更紹介する必要はないと思いつつも、やっぱり映画の紹介にあわせて紹介したくなった本「ダヴィンチ・コード」。現在、日本での発行部数は500万部以上、全世界では5000万部以上にもなっているそうです。
映画を見る前、見た後に違いを比べつつ読んでほしいのはもちろん、これからパリ・ロンドンに旅行に行く人にはぜひ旅行に持っていってほしい1冊です。この作品ではパリとロンドンが舞台とされており、様々な地名が出てきます。昼間に自分が歩いてたパリのストリート名が、夜にホテルの一室でダヴィンチコードに登場する。こんな臨場感のある読書はなかなかできないと思います。その臨場感を味わったのは、僕自身なので自信を持っておすすめできる旅のお供です。ルーブル美術館にいった日の夜なんてホントわくわくしながら読むことができました。
しかし、上巻しか持っていかなかったのは失敗でした。帰りの飛行機で上巻を読み終えてしまい、飛行機の中で「下巻が読みたい、下巻が読みたい」と思うはめに。当時はハードカバーしかありませんでしたが、今は文庫本タイプも出ているので上、中くらいは持っていった方が良いと思います。
帰国後はもちろん、時差にも負けず、トランクの重さにも負けず、本屋さんに直行です。普段、あまり小説を読まない私を突き動かし、ハードカバー2冊(上下)を一気に読ませてしまうこの本はすばらしいとしか言いようがありません。まだの人は是非読んでおくべきです!
現在、amazon.co.jpには「ダヴィンチコード特設ページ」がされています。そちらにもいろいろな商品が紹介されているので、一度見てみる価値があると思います。まだ読めていないのですが、ダン・ブラウンさんの作品「パズル・パレス」
を早く読みたい今日この頃です。
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