日本では依然としてYahoo!が根強い人気ですが、それ以外の国では多くの人がgoogleで検索をしています。特にイギリスでは約75%の人が検索にgoogleを利用しています。しかし、googleは単に検索サービスを提供しているだけの企業ではありません。それだけと考えていた方はこの本を一度読んでおくべきです。多くの既存サービスを広告という方法で打ち壊している現状は知っておくべきことだと思います。
以前に紹介をした『ウェブ進化論』では、チープ革命、Web2.0、Amazon、google、ロングテールなどインターネット世界が幅広く展望されていました。一方、この本はインターネットの現状について、特にグーグルに特化して書かれた本だといえます。グーグルの入門書としては最適の1冊だと思います。
この本の良いところは、ロングテールについて駐車場の経営者といった身近な例を挙げて説明がされているところです。これまでの広告との違いが明確になります。『ウェブ進化論』を読んでロングテールの意味はわかったけど、実際どんなメリットがあるの?と実感をあまり持てなかった人でも、話が身近なことでわかりやすいと思います。
また、後半部分では、巨大な権力を持ち神となったグーグルを踏まえ、今後の社会の展望も書かれています。考えらされる点も多々ありました。グーグルは悪の神になるのでしょうか?それとも善の神となるのでしょうか?みなさんはどう思いますか?
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