『”インハウスデザイナー”は蔑視か』山本雅也(ラトルズ)

投稿者: かーくん 投稿日:2006/04/14
カテゴリー:【アート・建築・デザイン】 【か〜くんの紹介】 【おすすめ度:☆☆☆

 冷蔵庫やテレビ、携帯電話に電車や自動車。私達はさまざまな製品に囲まれて生活し、それらの多くはインハウスデザイナーによってデザインされています。私達の快適な生活は、彼らの力によって支えられているのです。

 しかし、様々な職種がある中でインハウスデザイナーだけに「インハウス(企業内)」という言葉がつけられ、フリーになれないなどネガティブなイメージが持たれている。そう考えた筆者が、彼らにより活躍し、社会に影響を与えてほしいと願い書いた1冊です。

 前半部分は筆者である山本雅也さんのジャーナリストとしての経歴や大学院に通っていたときの話といった一見本題とかけ離れているかのような話が進んでいきます。とはいえそれ自体も日本と外国のジャーナリズムの違いを知れるなど魅力的な内容でした。そして、後半部分まで読めば、筆者がインハウスデザイナーに伝えたいメッセージと関係ないと思われた前半部分がリンクし、一貫性を持った内容になります。

 そのような本題もさることながら、僕が読んでほしい部分は、

後半部分に書かれている「デザインジャーナリスト」という聞き慣れない肩書きについて、筆者が述べている部分です。「デザイナーはイジメを減らすことができる。交通事故死者を減らすことができる。ゴミになるパッケージのことを考えることもできる。社会全体のありとあらゆる課題と向き合って、人間を幸せにできることができる。」というのはこれからの社会で重要な視点の1つであると思う。


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